高品質な銘柄は、良質な「土」から生まれます。
コーヒー栽培における良質な「土」とは、「火山灰土壌」です。
このなかには、窒素、リン、カリウムなどの有機物が多くふくまれています。
そうした土のなかでは、微生物の働きが活発になります。
活発になり増殖した微生物は、最後には分解され養分になるのです。
その結果、コーヒーの木は、根から多くの養分を吸収し、
豊かな味わいを生み出すコーヒーの実をつけます。
「火山灰土壌」はコーヒー栽培において、
まさに天から采配された『恵まれし土壌』です。
今月は、『恵まれし土壌』から作り出された銘柄を、
ぜひ、ご堪能ください。