今月のテーマは、「対決」としました。
コーヒーづくりに、長い歴史をもつ国があります。
コロンビア、ブラジル。そして、エチオピア。
これらの国が作り出すコーヒーの味わいは、
「王道」と称されるバランスを重視したものです。
それらに対して、より個性的な味わいを作り出すことに
特化した国があります。
メキシコ、タンザニアです。
その味わいは、ときに「異端」と評されることもあります。
考え方は違いますが、
「どこよりも品質の高いコーヒーを作り出す」、
という目標は同じです。
「王道」と「異端」の味わい。
どちらを高く評価するかは、お客さまに委ねたいと思います。