近年、多くのコーヒー農園の現場では、新しい品種や農法が生まれては消えています。
流行に合わせた、売れやすいものをつくることが優先されるからです。
こうした動きに異を唱えるように、
自分たちの「型」を守りつづける生産者たちがいます。
農園を運営しはじめてから、100年以上の歴史を持つものたちです。
長い時間を経ることで、彼らのコーヒーづくりはムダが削ぎ落とされていき、
「本質」だけが残っていきました。それは流行りに左右されないものです。
国の異なるつくり手たちが代々積み重ねた「歴史」によって
つくりだされた味わいをお楽しみいただきたい。
この考えから、今月お届けするコーヒーをお選びさせていただきました。
ぜひ、お楽しみください。