2022年8月『手と手 Connection Plan』

『復活をめざす農園の味わいを楽しむ』銘柄セット

『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』

復活をめざすつくり手たちによる銘柄です。ぜひ、お楽しみください

復活をめざす産地から生まれたコーヒー

いままで入手が困難だった産地のコーヒーを
お届けできることとなりました。

それぞれの土地がもつ固有の風土、気象条件、
そこではたらく人たちがもつ技術。
品質の高いコーヒーをつくるうえでは最適の条件を
かねそろえていると言われつづけていました。

にもかかわらず、いままで手に入れることができなかった理由は
それぞれの地区が、長く内戦状態にあったからです。

混乱はおさまり、それぞれの産地のつくり手たちは
復活をめざすことになりました。

「自分たちがつくるコーヒーの名を上げることで、国を立て直す」。
このような考えをもつ彼らがつくった生豆を焙煎すると、
昔のコーヒーにあった強い個性を感じることができました。

わたしどもにとって、どこかなつかしい味わい。
「手と手 Connection Plan」にご参加いただいている
お客さまにふさわしい逸品だと考えご用意しました。

ぜひ、お楽しみください。

  • コロンビア ラ・カニャーダ農園
    2TIMES WASHEDロット
    小さなころから両親とともに農園で働いてきた、農園主アフラニオ・マンチャバジョイ・クリオージョ氏がつくりだす銘柄。精製において、2度洗浄することで味わいを仕上げています。
    【テイスティング評】
    クリーミーな口当たり。オレンジ、グレープフルーツの風味。しっかりした酸味とほどよい苦味。
    農園主アフラニオ・マンチャバジョイ・クリオージョ氏
  • インドネシア エカヌサジャヤEXP
    シレガルセレクト
    輸出業者であるエカヌサジャヤ社が、現地の小農家たちとともに手仕事で仕上げました。なかでも、仲介人であるトゥンパル・シレガル氏が厳選したロットをご用意。
    【テイスティング評】
    トロピカルフルーツのフレーバー、グレープフルーツのような渋み。華やかで複雑さのある味わい。
    小農家たちの手仕事でつくられています
  • ニカラグア プロデコープ生産者組合
    標高1500m以上のエリアでコーヒーを栽培。直射日光からコーヒーの木を守る、日よけの木を植えて育てられたコーヒーの実を、天日乾燥によって仕上げました。
    【テイスティング評】
    しっかりしたコクと甘み。シャープな苦味と明るい酸味。まろやかな口当たり。
    手間を必要とする、日よけの木を植えてコーヒーを育てている
  • ボリビア トラピシェ農園 アナエロビックロット
    新しい技術の取り組みに尽力するロドリゲス家がつくりだす銘柄。今回、ワイン製造でおこなわれている「嫌気性発酵」を応用して仕上げられたロットをご用意しました。
    【テイスティング評】
    なめらかな口当たり。明るい酸味、後口の甘みの余韻が心地よい。
    ペドロ・ロドリゲス氏(左)、ダニエラ・ロドリゲス氏(右)
  • ペルー ボルカフェウェイ ガルシアプロダクト
    1960年から3世代つづく農園。農園主ウィルダー・ガルシア氏が、コーヒーの木を選定するタイミングなど、栽培管理を徹底してつくりだしました。
    【テイスティング評】
    ナッツやチョコレートの風味、しっかりしたコク。青りんごのような酸味とやわらかい甘み。
    農園主ウィルダー・ガルシア氏