2022年11月『手と手 Connection Plan』

メジャー産地国に打ち勝つという精神がつくりだした銘柄セット

『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』

それぞれの生産者がもつ「コーヒーづくりへの想い」が、この味わいをつくりだしました

メジャー産地国のコーヒーに勝つ。
この精神がつくりだしました。

ワインの世界では、“ニューワールド”とされる新しい産地で
つくられたワインが、本場のフランスワインをおしのけ、
賞を獲得するという下剋上がおきています。

コーヒーにも同じことがおきています。

コーヒーづくりの現場では、温暖化による天候不順、
肥料の高騰など、さまざまな難問に直面しています。

彼らは、この問題をチャンスととらえ、逃げることなく
積極的に立ち向かっています。

「自分たちの名を上げ、メジャー産地国のコーヒーに打ち勝つ」という
野望をもっているからです。

近代になって、彼らのつくるコーヒーは、メジャー国がつくったものを
しのぐ実力を秘めたものとなっています。

この味わいをぜひ、お楽しみください。

  • エルサルバドル マラカラ農園 ブルボンロット
    味づくりにこだわりをもつ、4代目農園主ホセ・ギジェルモ・アルバレス氏が運営。完熟果実を傷つけないように、カゴを使用して手摘みで収穫しています。
    【テイスティング評】
    ベリー、柑橘系フルーツ、チョコレートなどの香り。明るい酸味とマイルドなコク。黒糖のような甘み。
    4代目農園主ホセ・ギジェルモ・アルバレス氏
  • ペルー アルトカハマルカ組合
    アルトカハマルカ組合に所属するトップ生産者8名によってつくりだされた銘柄。完熟果実を手摘みで収穫。さらに、手間ひまのかかる天日乾燥で仕上げました。
    【テイスティング評】
    チョコレートのような香りと濃厚な甘み。ほどよいコク、柑橘系の酸味。
    8名のつくり手に限定したロットをご用意
  • コロンビア ナリーニョ・オラムセレクション
    ナリーニョ県で、輸出業者オラム社がつくりだした銘柄。環境保全に配慮したコーヒーづくりを考え、現地の小農家たちに農業指導を行っています。
    【テイスティング評】
    フローラルな風味。柑橘系の香りと酸味、ほどよいコクが特徴。
    ナリーニョ県でつくられる銘柄
  • タンザニア エーデルワイス農園 完熟ロット
    1955年からつづく農園。標高約1700mでコーヒーを栽培。高品質な味づくりを行うために栽培エリアを50区画にわけて、育成状況を細かく管理している。
    【テイスティング評】
    華やかな風味。明るい酸味と透明感のある味わい。酸味とコクのバランスが良い。
    標高約1700mで手間ひまをかけてコーヒーを栽培
  • ボリビア ベジャビスタ農園 ティピカ・カツーラロット
    女性農園主マリア・アスカルンス氏。彼女は、精製所の運営から輸出まで一貫してたずさわることで、自身が理想とするコーヒーをつくりだしています。
    【テイスティング評】
    しっかりとしたコク、透明感のあるやわらかな酸味。きれいで立体感のある味わいが楽しめる。
    農園主マリア・アスカルンス氏