2022年12月『手と手 Connection Plan』

「マイクロロット」の新豆の味わいを楽しむ銘柄セット

『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』

小規模のつくり手たちによる「マイクロロット」を、わたしどもの「小さな焙煎」で仕上げます

「手と手」にご参加いただいている方へ
お届けするにふさわしいコーヒーが
ご用意できました。

「今月の豆は、焙煎がむずかしい」
正直な感想です。

焙煎をむずかしくさせるのは、
豆の中に含まれる水分量が多いからです。

枯れた豆なら、火加減を一定にすればいい。
しかし、現地で収穫されたばかりの「新豆」となると、
そうはいきません。そのつど、火の調整が必要です。

しかも、小規模のつくり手が、より実験的につくった
「マイクロロット」と呼ばれる希少なものばかり。

焙煎するものに挑んでくるような
この5銘柄は通常の市場では、
まず手に入れることができないものです。

2022年末において
「手と手 Connection Plan」に
ご参加いただいている方へお届けするに
ふさわしいコーヒーをおつくりすることができました。

  • ブラジル ハインニャ農園 イエローブルボンロット
    1890年からつづく歴史ある農園。コーヒー生産において優れた気候をもつ標高約1300mで高品質なコーヒーをつくりつづけています。
    【テイスティング評】
    ヘーゼルナッツの風味。フルーツのような明るい酸味。
    標高約1300mでコーヒーを栽培
  • エチオピア グジ・ウラガ村 小農家ロット
    小農家たちが手仕事でコーヒーを栽培。手摘みで収穫した完熟果実をさらに選別。約18日間、天日乾燥させることでこの味わいをつくりだしました。
    【テイスティング評】
    ジャスミン、マスカットなどの複雑なフレーバー。後口の甘みの余韻が心地よい。
    約18日間ゆっくりと時間をかけて天日乾燥
  • インドネシア ガヨ・プルマタ農園 ハニー製法ロット
    スマトラ島プルマタ地区、標高1550mでつくられる銘柄。足場のわるい斜面においても、完熟果実のみを手摘みで収穫しています。
    【テイスティング評】
    口当たりがよく、シロップのようなやさしい甘みを感じる。
    手摘みで完熟果実のみを収穫
  • コロンビア ベタニア農園 カスティージョロット
    コーヒー農家の家系で生まれ育った農園主がつくる銘柄。標高約1900mで育てられた完熟果実を、手間ひまのかかる天日乾燥で仕上げました。
    【テイスティング評】
    はなやかな風味。しっかりした苦味とオレンジのような酸味。
    農園主アフラ二オ・マンチャバジョイ・クリオ―ジョ氏
  • ルワンダ アバテラニクンガ・バ・ショリ組合
    小農家ロット
    伝統農法でつくられた銘柄。収穫した完熟果実を手作業で厳選。約21日間ゆっくり時間をかけて天日乾燥しています。
    【テイスティング評】
    さわやかな酸味が甘みをひきたてている。アフリカらしい強い個性を有する。
    手間ひまのかかる伝統農法でつくられる銘柄