2023年1月『手と手 Connection Plan』

新年いろどる「新豆」を味わう銘柄セット

『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』

2023年のはじまりをいろどる「新豆」の味わいをお楽しみください

2023年新春。
今月も「手と手」は、“新豆”を中心に
取りそろえることができました。

新年から、うれしいことに、収穫されたばかりの
新鮮な生豆を取りそろえることができました。

問題は、すべての銘柄が手強いことです。
新豆は焙煎の難易度を高めます。
水分を多く含むからです。

機械で一律に焙煎すれば、この味わいはつくれません。
そのつど、豆の状態にあわせて時間と火加減を調整する。
『小さな焙煎』の真骨頂です。

豆のなかの“水”をいかすために、釜のなかにはいる空気を、
どの時点で止めるか。ここに、一番悩みました。

試行錯誤を重ねた結果、新年にお客さまへお届けするに
ふさわしい「手と手」に仕上げることができました。

お届けまで、期待してお待ちください。

  • パプアニューギニア キガバー農園 ティピカロット
    1960年ごろに設立した農園。昔ながらの伝統農法をもって育てられた完熟果実を手摘みで収穫。さらに天日乾燥で、じっくりと仕上げました。
    【テイスティング評】
    なめらかな口当たり。柑橘系のきれいな酸味と甘みを感じる。
    手間ひまのかかる天日乾燥で仕上げました
  • ニカラグア プロデコープ生産者組合
    標高1500m以上でコーヒーを栽培。直射日光からコーヒーの木を守る、日よけの木を植えて育てられたコーヒーの実を、天日乾燥によって仕上げました。
    【テイスティング評】
    しっかりしたコクと甘み。シャープな苦味と明るい酸味。まろやかな口当たり。
    日よけの木を植えてコーヒーを栽培
  • コロンビア マグノリア・ゴンザレスセレクト
    品質管理に約20年携わる、珈琲鑑定士マグノリア・ゴンザレス氏。彼女と輸出業者オラム社が、「毎日、飲みたくなる味わい」を目指して味づくりしました。
    【テイスティング評】
    ローストナッツのような香ばしさ。柑橘系の酸味、やさしい甘みとすっきりとした後味。
    珈琲鑑定士マグノリア・ゴンザレス氏
  • ホンジュラス エル・ドラド農園 パライネマロット
    50年以上つづく農園。農園主はサントス・サガストゥメ・エナモラード氏。彼の手が行き届く範囲に栽培エリアを限定し、コーヒーをつくりつづけています。
    【テイスティング評】
    フローラルな風味。グレープフルーツ系の明るい酸味と甘み。しっかりとした苦味。
    農園主サントス・サガストゥメ・エナモラード氏
  • ブラジル シェラ・ド・ボネ農園 ハニー製法ロット
    農園主カルロス・サングラルド氏が「環境にも、飲む人にもやさしいコーヒー」をモットーにコーヒーを栽培。過去に“カップ オブ エクセレンス”入賞実績をもつ。
    【テイスティング評】
    カラメルのような風味と甘み。上品な苦み、柑橘系の酸味とコクのバランスが良い。
    農園主カルロス・サングラルド氏(右)