2023年7月『手と手 Connection Plan』
伝統とあたらしい技術の融合がつくりだした銘柄セット




昔ながらの農法をまもりながら実験的な味わいを生みだす、小さなつくり手たちがいます
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北部ノルテ地域に居をかまえる農協が、農家たちとつくりだす銘柄。品質の高い味わいを維持するため、積極的に農家への技術指導をおこなっています。【テイスティング評】
ドライフルーツのようなフレーバー。まろやかな酸味とコク、バランスのとれた味わい。整然とならぶコーヒーの木。手作業で収穫をおこなっています -
高品質なコーヒー産地・ナリーニョ県。環境保全に配慮したコーヒーづくりをおこなう輸出業者オラム社が、現地の小農家たちとつくりだしました。【テイスティング評】
フローラルな風味。柑橘系の香りと酸味、ほどよいコクが特徴。高い標高と肥沃な土壌を有するナリーニョ県 -
南部オアハカ州。ウネカフェ生産者組合に属する小農家たちによる銘柄。伝統的な農法をまもり、手間ひまのかかる日よけの木のもとでコーヒーを栽培しています。【テイスティング評】
やわらかな口当たり。はちみつのような甘み、柑橘系のきれいな酸味。後口にカカオのような風味を感じる。手間と時間をかけて、日よけの木のもとでコーヒーを栽培 -
全体の約3割が女性生産者で構成される組合。標高1500m以上で育てられた完熟果実を手摘みで収穫。天日乾燥をもって、じっくり時間をかけて仕上げました。【テイスティング評】
しっかりしたコクと甘み。シャープな苦味と明るい酸味。まろやかな口当たり。太陽の光にさらす天日乾燥で仕上げました -
2代目農園主ビル・ガードナー氏。昔ながらの伝統農法をまもりながら、地域の品質を向上させるために、周辺の小農家への指導にも尽力しています。【テイスティング評】
なめらかな口当たり。柑橘系のきれいな酸味と甘みを感じる。2代目農園主ビル・ガードナー氏(左)