



2025年5月
今月の『手と手』のテーマは、お客さまから
人気がもっとも高い“甘み”です。
今月の『手と手』は、お客さまにもっとも人気が高い
“甘み”をテーマに、銘柄をお選びしました。
上質なコーヒーであるかどうかを分けるポイントは、
この甘みにあると言っても過言ではありません。
こうした銘柄は品薄で、現在、世界中でとりあいに
なっています。
そのなかで『手と手』にご参加いただくみなさまの
お力添えのもと、甘みに特徴をもつ5銘柄を
ご用意することができました。
わたしどもだけの技術と経験をもって
酸味から甘みに変わるギリギリの焙煎度合いで仕上げ、
お届けさせていただきます。
それぞれの銘柄の“甘み”のちがいを
ぜひ、ご堪能ください。
土居珈琲 焙煎士
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伝統的な農法を守りながらも新しいロットの追求に尽力する、農園主リカルド・エルナンデス氏。今回、彼がハニー製法で仕上げた銘柄をご用意。【テイスティング評】
なめらかな口当たり。ブラウンシュガーのような甘み。柑橘系の酸味とのバランスが良い。農園主リカルド・エルナンデス氏 -
輸出業者エカヌサジャヤ社が、現地で品質管理を担うトゥンパル・シレガル氏とともにつくりだした特別ロット。【テイスティング評】
トロピカルフルーツのフレーバー、グレープフルーツのような渋み。華やかで複雑さのある味わい。小農家たちの手仕事でつくられています -
セラード、スルデミナス、モジアナ地区。各地区がもつ風味を組み合わせた銘柄。現地の珈琲鑑定士ハルドレン・カミラ氏が味づくりしました。【テイスティング評】
なめらかな口当たり。上品な甘みとナッツ系の風味。しっかりしたコク、すっきりとした後口が印象的。珈琲鑑定士ハルドレン・カミラ氏 -
サンマルコス地区で1830年からつづく歴史ある農園。伝統を守りながら、農園の厳格な品質基準をもってコーヒーをつくりつづけています。【テイスティング評】
フローラル、ほどよいコクが特徴。甘いシトラス系の余韻。味わいのバランスが良い。農園主ディエス・デ・マヨ氏 -
2013年に設立された協同組合。イジュヴィ島に居をかまえる女性生産者たちが育てた完熟果実を、天日乾燥でじっくり仕上げました。【テイスティング評】
華やかな風味、柑橘系の酸味。キャラメル、ブラウンシュガーのような甘み。クリーンな後味。イジュヴィ島の女性生産者たちがつくりだす銘柄