ショッピングカートを見る

お客さまに会いに行きました

コーヒーをお客さまが楽しむ時間、そして共に過ごす毎日。
そこには、お客さまそれぞれのエピソードがあります。
初めて召し上がっていただいたきっかけや、ご感想をお聞きしたくて、
土居珈琲 土居陽介がお客さまをお訪ねしました。

西光寺、ご住職であられる春本さま

第四回
春本さま ご夫妻(茨城県)
(2017/10 取材)

今回インタビューさせていただいたのは、茨城県『西光寺』のご住職であられる春本さま。長きにわたり、ご愛飲いただいております。今回、春本さまご夫妻に、土居珈琲を見つけていただいたきっかけなどのお話を、お聞かせいただきました。

「何じゃ、これは?」と驚きました。

初めて土居珈琲をお試しいただいたきっかけは?

わたしたちが土居さんのコーヒーを知ったのが、2年ちょっと前。きっかけはインターネットです。4、5年前に、あるお寺さんから、コーヒーをいただいたのです。それまではインスタントコーヒーを飲んでいましたので、ちゃんと粉からたてたコーヒーを飲んで、「何じゃ、これは?」と驚きました。あまりにも味が違っていて、「こういうコーヒーがあるんだ!」と思いました。

そこから、他にもおいしいコーヒーを焙煎しているところがあるのではないかなと思って、インターネットで家内がいろいろ調べてくれたのです。いろいろなところのコーヒーを試して、土居さんのところに行きついたというわけです。強く記憶に残っているのは、土居さんのコーヒー作りに対する姿勢ですね。これは、すごそうだなと。土居博司さんが、頑固そうで、この人はコーヒー一筋だと感じたのです。

今まで飲んでいたコーヒーと、全然違ったのです。

歴史を感じるすばらしい寺院で、訪問する前おもわず足がすくみました

最初に頼んだのは、グァテマラのカペティロ農園と、ブラジルのダテーラ農園の「お試しセット」でした。

その時にたてたコーヒーを飲んで、ビックリしました。今まで飲んでいたコーヒーと、全然違ったのです。それですぐに定期宅配を申し込んで、今にいたります。それから2年間、ずっと飲ませていただいています。他のコーヒーも試すのですが、やっぱり土居さんのコーヒーが一番おいしい。私は大学で学生に教えてもいます。教員室で他のコーヒーを飲む機会もあるのですが、そのコーヒーを飲んだ後は、どうしても土居さんのコーヒーが飲みたくなる。

「はぁ〜、おいしい!」って感激しました。

ご家族さまで、とても温かくお迎えいただきました。娘さまにはお茶までたてて振る舞っていただきました

わたしはそれまで不安でインターネットでは買い物をしたことがなかったのです。子どもたちからは、「心配することないよ」と言われますけど、やっぱり少し抵抗があって。でも、土居さんのホームページに書いている内容を見ていると、「ここは大丈夫、一度注文してみよう」という気持ちになったのです。初めてコーヒーを買ったとき、上手なコーヒーのたて方がわからなかったのですが、試行錯誤していくなかで、おいしくたてられるようになりました。土居さんのコーヒーをたてて飲んだ時の感想は、香りがすごく良くて、「はぁ〜、おいしい!」って感激しました。

土居さんのコーヒーは、香りがすごく良かったね。

定期宅配コースも、焙煎が新しいうちに飲みきれるように、100gの3点セットを申し込みました。そうすると、毎月いろんな国のコーヒーが送られてくるので、もう主人を巻き込んで楽しんでいます。

さっきも言ったけど他のコーヒーを飲んでも、すぐに土居さんのコーヒーが飲みたくなる。やっぱり、おいしいものを知ってしまうと、あと戻りできないですね。

他のコーヒーと、どういった違いを、お感じいただいているのでしょうか?

コーヒーは温度によっても味が違いますよね。土居さんのコーヒーは、冷めてもおいしいところが、特に気に入っています。

土居さんのところは、人とのつながりを大切にしていて、おいしいコーヒーを作ることに、常に向き合っているということを感じる点です。作るコーヒーに、その人柄が表れていると思います。

家内と二人で飲むことが多いのですが、その時間がとても大切

私は、こういう仕事をしているので、自然と人の“心”に注意が向きます。その人が、今どのような気持ちなのかということを察しながら、その人に対して、お手伝いをする。やはり、人の“心”をことさら大切に考えています。そうしたなか、「何飲みたい?」と家内から聞かれると「じゃあ、いつもの土居珈琲のコーヒー」となります。この時間がわたしにとって、とても大切なのです。「今日も、一日良かったな」と素直に思える。それは、土居さんの作るコーヒーは、“心”を感じさせてくれるからだと思います。

これからも、春本さまにご満足いただけるコーヒーを作りつづけていきたいと思います。本日は、ほんとうにありがとうございました。

Archives