コーヒーをお客さまが楽しむ時間、そして共に過ごす毎日。そこには、そのお客さまだけの「物語」があります。
今回の「お客さまに会いに行きました」は、仙台市にお住まいの高橋秀子さまのご自宅にやってまいりました。宮城県仙台市でアロマ講師をされている高橋さま。アロマを日常生活に取り入れることの重要性を広める活動をされています。
実は、コーヒーが苦手だったんです
初めてご注文いただいたきっかけをお聞かせください。
まず、主人がコーヒー好きだったこと。あと、当時勤めていた職場でコーヒーをいれていたので。
ネットでどこか美味しいところはないかと調べたのが、きっかけです。
いかがでしたでしょうか?
実は、わたし、コーヒーが苦手だったんです。そんなわたしが「あれ、美味しい!飲めた!」ってなりました。
種類の違いによって、香りが違うことに驚きました。
木の香りっていいなと
アロマ講師をされているとお聞きしました。
父が大工をしていたんです。それで昔から木の香りっていいなと思ったことがきっかけで、香りに興味をもつようになりました。
香りは、嗅いだ瞬間から大脳にダイレクトに入る。わずか数秒で全身に効果効能が行き渡っていく。もっと香りの有効性が広がらないかなと考えているんです。
コーヒーの香りをどのようにお楽しみいただいているのでしょうか?
わたしはまずチャートを見ずに香りと味を楽しむんです。いま、自分の体が何を欲しいと思っているかを基準にして、毎日違うコーヒーを楽しんでいます。
いろいろな銘柄を用意してくれているのが、土居珈琲さんのいいところですね。
年齢によって香りの感じ方は変わるのでしょうか?
変わります。子供のころから20代、30代と年齢が進むにつれ香りの感じるレベルが違ってきます。視力と一緒です。
あと、疲れていると香りを感じなくなる。
興味深いです。メンタル、もしくは肉体的なものでしょうか。
どちらもです。メンタルってすごく嗅覚に影響します。その時の体調で、香りの感じ方が変わってしまうこともあります。
アロマの講師をしていて、難しいと感じることはありますか?
生徒さんがどの程度学びたい意欲があって、どういう知識が欲しいかをつかむところが一番難しいですね。
隅々まで読んでいます
ご夫婦で、コーヒーは一日どれぐらい召し上がるのでしょうか?
多いときは、10杯ほどです。朝も昼も夜も飲みます。主人が本当は5銘柄セットが欲しいと言うんですけど、ちょっと飲みきれないんですよね。
『手と手』の冊子をお気に入りいただいているとお聞きしました。
今回届いたセットの冊子には何が書いてある?って隅々まで読んでいます。うちの主人はこういうのを見るのが好きな人でして。これがまぁ楽しい。生産者さんの様子がわかるのがうれしいです。
素敵なお話をたくさんお聞かせいただき勉強になりました。ありがとうございました。
