従来のやり方に甘んずることを、よしとしない者がいます。
彼らは、他分野の技術をコーヒー生産に応用することに挑んでいます。
「メキシコ ラ・グロリア・デ・ガンテ農園」もそのひとつです。
彼らがコーヒーの精製に取り入れたのが、「嫌気性発酵」。
ワイン製造で用いられている技術です。
コーヒーの実を、酸素を遮断して発酵させることで
ワインを感じさせる香りが加わります。
ただ、問題があります。
人間がケアをしつづけなければ、品質が大きく劣化することです。
「できるわけがない」という考えに
あらがうことで生まれた香りと味わいが、
ここにあります。
テイスティング評
なめらかな口当たり。ワインのような風味と酸味。フルボディ、黒糖のような甘み。
お客さまからよくいただくご質問について
抽出するコーヒー器具にあった"粉の挽き目の目安"を教えてください。
土居珈琲では、より美味しいコーヒーをお楽しみいただくために、お使いの器具にあった“挽き目”をお選びいただけます。器具がお分かりにならない場合は、“中挽き”をお選びください。

豆のまま
豆から粉に挽く時が、その銘柄が持つ香りを一番強くはなつ瞬間です。よりコーヒーの香りをお楽しみいただくために、淹れる直前に豆から粉に挽くことを土居珈琲ではおすすめしています。

粗挽き(カフェプレス用)
ザラメ糖ほどの大きさ。カフェプレスのように、お湯とコーヒーの粉が直接触れるたてかたに向いています。 【適した抽出器具】カフェプレス / パーコレーター / ケメックス

中挽き(コーヒーメーカー用)
ザラメ糖とグラニュー糖の中間ほどの大きさ。コーヒーメーカーをはじめとした、多くの抽出方法に対応する挽き具合です。 【適した抽出器具】コーヒーメーカー / ネルドリップ / カフェオールドリッパー

細挽き(ペーパードリップ用)
パウダーに近いグラニュー糖ほどの大きさ。これより細かい挽き具合はエスプレッソ用となります。 【適した抽出器具】ペーパードリップ / サイフォン / 水出しコーヒー

極細挽き(エスプレッソ用)
手にとっても粒の感覚をほぼ感じない、小麦粉ほどの大きさ。エスプレッソ抽出の際にご指定下さい。 【適した抽出器具】エスプレッソマシン
コーヒーの保存方法について。
光を通さない密封性の高い容器に詰め替えて、湿気の少ない冷暗所に常温で保存してください。
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