「コーヒーと一番合うのは、豆大福だと思う。」
先日、あるお客さまから教えられた言葉です。
コーヒーとあんこは、おなじ植物性の豆ですから、相性はいいのです。
ですから、おたがいの味わいを引き立て合う“マリアージュ”から
考えたいと思いました。
豆大福と合うのは、どのような味わいをもつ銘柄なのか。
まず、豆大福の魅力をあらためて考えました。
噛みだしたときの弾力と、やわらかさ。そこに豆の固さが加わります。
中の豆は、塩ゆでされています。
口のなかで、あんこの甘みが、豆の塩味によってより引き立てられます。
ぼくならここに、コーヒー独特の自然な甘みをくわえたいと思いました。
あんの甘みと豆の塩味の余韻を、
コーヒーのビターな甘みでつなげていくイメージです。
ならば、提案したいのは、「ブラジル イパネマ農園・プレミアクリュ・ロット」。
上質なブラジル産のコーヒーがもつ甘みに特徴をもつからです。
コーヒー鑑定士として高い実績をもつエヴェルトン・サチロー氏によって
味づくりされた銘柄が、「プレミアクリュ・ロット」。
イパネマ農園の全生産量のなかの、約1％でつくられたぜいたくな品です。
この銘柄がもつ甘みを最大限ひきたたせるために、
焙煎度合いは中煎りの「シティロースト」で仕上げます。
“甘み”の重奏。ぜひ、お楽しみください。
「ブラジル イパネマ農園 プレミア・クリュ」
くわしい説明はこちらから>>