女性の力が、この銘柄を生み出しました
「自分たちの力で現状を変えよう」。この想いこそが、いいものをつくると思うのです。
パプアニューギニアは、女性の地位向上に関して課題をかかえる国のひとつです。この状況のなか、7つの地区に住む194名の女性たちが力を合わせ“ウクニ女性組合”をつくりました。
代表のレイチェル・ジョセフ氏は考えました。「自分たちの力で品質の高いコーヒーをつくり、より良い未来を手に入れよう」
ジョセフ氏の想いを実現するため、彼女たちがとった手法は、この地に昔からつづく伝統農法でした。一粒一粒、コーヒーの実を見つめ、完熟したものだけを収穫しました。生豆を太陽の光に当てて、じっくり乾燥させました。
女性らしいきめの細かい仕事によってつくられた銘柄は、苦みと甘み、コクがバランスよく折り重なった味わいをもつものに仕上がりました。
テイスティング評
やわらかな口当たり。ダークチョコレートの苦味とさわやかな酸味。シロップのような甘み。
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