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このハワイ産のコーヒーに賭けることにしました。

コロナ問題は、コーヒー豆の仕入れに影響をおよぼしています。

まず、ハワイで生産されるコーヒー豆が手に入りにくくなりました。
収穫量が大幅に減産。
その多くが国内の需要にまわされているからです。

ハワイ産のコーヒーの魅力は、特徴ある柑橘系の酸味とともに
素材のもつ甘味にすぐれていることです。
この味わいがつくりだされる理由は、働く人たちの労働品質の
高さにあります。

お土産品として大量生産を前提にしてつくられるものも
多くありますが、人の手によってていねいにつくりこまれた
ハワイ産のコーヒーは、中南米の一流のコーヒーと比べて
決してひけをとりません。

こうしたことから、ラインナップにはずしたくない
コーヒーでもありました。
ただ、本年度は、問題が重なり納得のいく「ハワイ産」の
コーヒーが見つけられない状況がつづいていました。
この状況のなかで、やっと納得のいく豆に出会いました。
「ハワイコナ カンシーノ・ファミリー農園」です。

仕入れを決めたのは、焙煎後のテイスティング評価が
よかったことにくわえ、もうひとつ理由があります。

オーナーであるレイノルド・カンシーノ氏に、
意気を感じたからです。
彼は20年前に、メキシコからハワイに移民してきました。

仕事は、コーヒーの実を収穫するピッカー(摘み手)からの
スタートでした。
自身が理想とするコーヒーをつくりだすために
必死でお金をため、マウナロアの未開拓の斜面に土地を購入。
コーヒー栽培を開始させました。

異なる国で生まれた彼が、
ハワイでコーヒー農園をもつまでの20年は、
想像を絶する困難の連続だったはずです。

コロナ問題があるなかで、わたしどもがあつかう
ハワイ産のコーヒーは彼の挑戦心と、
可能性からつくられたものに賭けてみたくなりました。