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戦場から届いたコーヒー

日本で知名度が高い「モカ」。
エチオピア、イエメン産のコーヒーの総称です。

ワインを感じさせる「モカフレーバー」と呼ばれる香りをもつことが人気の秘密です。

この「モカ」系のコーヒーが、現在、市場から姿を消そうとしています。
内戦によって政情不安が起きているからです。

輸送に混乱が生じているため、つくったコーヒー豆を国外へ輸送することができなくなっています。

実際、2022年度は、「モカ」系のコーヒーは、日本にわずかな量しか入荷していません。

コーヒーは苗木を植えてから、実が収穫できるまでに、最低でも3年の月日が必要です。

収穫できるまでには、想像以上にはたらく人たちの努力を必要とします。戦時下のなかこれらを行うのであれば、なおさらです。

にもかかわらず、作ったコーヒー豆が、口にされることもなく処分される可能性もでてきました。

そうしたなか、エチオピアから『ビルハヌ農園』のコーヒーが届きました。農園オーナー、ビルハヌ・テクル・マリボ氏によってつくられたコーヒーです。

テストで焙煎したコーヒーから、昔ながらの「モカフレーバー」を感じたことにおどろきました。
大量生産が求められるなか、エチオピアにおいても機械化が進んだ結果、「モカフレーバー」を楽しめるコーヒーを見つけだすことが、どんどんむずかしくなっているからです。

手元に届いた生豆を見ながら考えました。
このコーヒーを、戦時下の状況でつくり、ぼくたちの手元に届けるまでに、ビルハヌ氏をはじめ、そこではたらく人たちはどれだけの努力を積み重ねたのだろうか。

彼らの努力をムダにするわけにはいきません。

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