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より小さな規模で運営しているつくり手に焦点を当てました。

今現在のコーヒーブームは、単一農園が牽引してきました。

たしかに、彼らは高い栽培技術を有することで、
その名を世界に知らしめてきました。

ただ、問題として大規模な運営をしている農園にかたよる傾向がありました。

世界では、家族規模で運営しているような、小さなつくり手が存在します。

彼らは、農園というより農家といったほうがぴったりくるサイズです。

彼らがつくりだすコーヒーをより多く扱いたいと考えてはいましたが、
生産量が少ないためなかなか輸出単位に満たないという壁がありました。

近年になって、この壁が乗り越えられるようになってきました。

同じ志をもつもの同士が集まり、“共同組合”をつくることで
いままでにない新しい銘柄を生みだすようになったからです。

コーヒー栽培をとりまく環境は、現在、
温暖化に人手不足も加わってより難易度が高まっています。

小さなつくり手ほど影響をうけるため、コーヒー栽培をあきらめ、
ほかの農作物に植え替える動きも強まっています。

むずかしい環境ではありますが、生産地の手仕事を守る一助になりたい
というのが、『手と手』のコンセプト。

ですので、8月の『手と手 Connection Plan』は、
テーマを“小さな農園”にしました。

今月は、より小さな規模で運営しているつくり手に焦点を当てて
取りそろえました。

『手と手』ご参加のお客さまは、期待してお待ちください。

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