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いろいろな生産国から、さまざまなコーヒー豆が届きます。

いままで見たことがない品種名を目にすることがあります。

近年、交配の研究がすすんだことで、
いままでなかった品種が数多く開発されるようになりました。

ひとつは、病害虫や天候不順に強い品種を、多くの生産者が求めるからです。
人間がつくり出した品種からは、安定した量のコーヒーの実が収穫できます。

コーヒーは農作物のため、年によって生産量が大きく変動します。
生産者がリスクを少なくしたいと考えるのは当然のことだと思います。

しかし、わたしどもが求めるのは、その土地特有の味わいをもち
長年栽培されてきた“在来種”のものです。

ただ、昔からあった品種のコーヒーの数は、年々すくなくなっています。
あと、10年もすれば、手に入らなくなるかもしれません。

より多く売るために、いままでになかった新しいものを追い求める考えが
主流となっているからです。

この状況のなかで、絶滅した在来種を復活させた人間がいます。
ダニエル・ピーターソン氏です。

彼が栽培に成功した“ゲイシャ種”は、
世界中でその名を知られることとなりました。

いまや、彼がオーナーをつとめる「エスメラルダ農園」から
つくりだされるコーヒー豆は、世界でもっとも高い値がつけられて
取引されるようになりました。

このことは、多くのコーヒー関係者が想定していなかったことだと思います。

わたしどもも、「エスメラルダ農園」のコーヒーをお客さまに
ご案内したところ、たいへんご好評いただき、短期間で完売にいたりました。

彼の成功から、コーヒー生産における原点回帰の動きが
生まれていくのかもしれません。

高校のころの友人と、またまたキャンプに行った。
11月であるにもかかわらず、気温は夏のように高い。

そんなに重装備はいらないだろうという、わたしの考えは甘かった…。

夜、気温はどんどん下がってくる。

だが、大丈夫。

ちゃんと寝袋を用意している…とおもいきや、
下に敷くマットをもってくるのを忘れていた。

地面がつめたすぎて眠れない!

となりのテントですやすや眠る友人。
深夜にテントをこわしてやろうかと思いました。